GitHub Pages で公開物と内部資産を分ける
選択的デプロイ
静的サイトのホスティングでは「リポジトリの中身がそのまま公開される」構成になりがちです。しかし実際のリポジトリには、設計書・作業ログ・画像の没候補・スクリプトなど、公開すべきでない内部資産が大量にあります。弊社サイトのデプロイは「公開物を選んで組み立てる」方式にしています。
公開リストを明示する
デプロイのワークフローでは、公開ディレクトリを新規に作り、公開してよいファイルだけを明示的にコピーします。HTMLの一覧・robots・sitemap・アセット類。そして最後に、アセットの中からも公開すべきでないもの(画像の候補フォルダなど)を除外します。「全部入れてから隠す」のではなく「入れるものを列挙する」ため、新しい内部ファイルを追加しても公開物に混ざる事故が起こりません。
内部資産こそ同じリポジトリに置く
公開物と分離できるようになると、逆説的ですが、内部資産を同じリポジトリに置けるようになります。画像生成の設計書、生成ログ、デザイン検討の記録、エージェント向けの運用ルール。これらをコードと同じ場所でバージョン管理することで、複数の端末・複数のセッションをまたいでも文脈が失われません。公開の境界をデプロイ工程が保証しているからこそ、リポジトリを「会社の作業場」として使い切れます。
キャッシュ運用も規約にする
細かい点ですが、CSSやJSを更新した際のキャッシュバスト(クエリ文字列の版数更新)も規約として固定し、変更のたびに全ページへ一括適用しています。静的サイトはCDNのキャッシュが素直に効くぶん、更新が届かない事故も起きやすい。デプロイの仕組みと配信の仕組みはセットで設計するのが肝要です。
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